従業員の声
インタビュー(リーダークラス)
――栗田煙草に入社する前のことを教えて下さい。
入社前は、工業高校の工業化学科でした。もともと工作に興味があって、学校でも、旋盤を使ったり鉄板切ったり溶接したりなど、ものづくりに興味があり、製造業へ就職したいという想いは強くなりました。
――入社してからの苦労を教えて下さい。
学生気分が抜けず切り替えが大変でした。『責任も発生するし、やりたい事だけをやるということはできない、面倒でもやらないといけない』という意識の切り替えに苦労しました。
――現在のお仕事について教えてください。
今はライン長という立場で、3台ある粘着加工機という機械の1台を2人の部下と一緒に担当しています。会社の中でも主力の機械なので、重要なポジションを頂いているという認識はあります。
――どんなところに、仕事の面白さややりがいがありますか?
同じ機械でも、1日の全体の生産計画や前後の工程を考えて流れを作らないと、生産効率が落ちてしまいます。
その日によって作業の順番を変えたり、ロスが少ないパターンを模索したり、色々と工夫しながらやれるという点にやりがいを感じています。
――ライン長という立場で苦労する点、工夫している点はありますか?
部下に対しては、それぞれの立場で働きやすいように、できるだけ気を使って見るようにはしています。立場上の責任も出てきたので、自分の事だけじゃなく、周りの事を常に気にするようにしています。
――職場の雰囲気はどうですか?
他の会社よりはアットホームで堅苦しくない雰囲気だと思います。私自身も普段から、例えば休憩室で話をする時も、なるべく仕事の話だけにならないように気を付けてます。
――それでは、将来の目標やビジョンなどはありますか?
まずは担当した部分については成績を上げて、実績をあげていきたいと思います。不良率を下げ、より効率よく生産できるようになりたいです。
また、会社でずっと続けていくためにも、いろいろな所が見られる立場にはなりたいと思います。
自分の立場だけではなく、他の立場を理解するためにも、様々な部署を経験して、いずれは効果的な改善提案を出せる立場になりたいと思います。
――最後になりましたが、会社について一言お願いします。
一言でいうと、この会社に入って良かったなと思います。先の見通しがあって、会社自体が発展しています。常に新商品を作るなどの前向きなところや、一緒に頑張ろうと思える環境があるのも良いなと思います。
また、大企業ではないので、大きい会社に比べて、自分を一人の人間としてきちんと見てくれている安心感はあります。場合によっては現場で直接指導してもらえたりもするので、上司に対しての信頼感も自然と持てるし、仕事も本当にやりやすいと思います。
――どうもありがとうございました。